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2023年5月28日 (日)

台風2号は沖縄本島を通過する予報が出ました。

 台風2号の進路予想が出た。石垣島方面で停滞しつつ方向転換。その後、進路は宮古島から沖縄本島方面へと進路を変えて北上するようだ。沖縄本島では当分の間は北東から東寄りの風が吹きそうな予報となります。

 台風の勢力が、沖縄本島近海での海水温が高いので勢力は衰えることなく進んで来そうだ。気象予報士ではないので断言ができない。6月の第一週の海洋実習は軒並み中止になるかもだ。気象状態で沖縄本島に気象注意報になるか、気象警報が発令されるかによっても動きに違いがあるのでした。

 願わくば、海洋実習が予定通りに実施できると6月の第二週目以降の海洋実習に影響が無い状態で継続できるのですが、ただ台風が沖縄本島を通過して九州方面に移動すると風は南か南西の風となる可能性があるので、海洋実習開催に支障が出るのでした。

 台風が接近、遠ざかった場合、どちらにとっても風の影響を受けるのでした。ダイビングは、常に風の影響を考えなければならないのでした。風の影響を甘くみるととんでもないことになるのでした。あぁぁ5月末、6月初旬から台風問題で仕事に支障を来すことなるとは思ってもいなかった。

 8月以降は、台風の影響を何回も受けたことがあります。大雨、強風、長時間の停電を経験した。また風の影響でダイビング船の台風対策を解除できなかったこともあります。恩納村は西風の影響をモロに受ける地勢なのでした。一週間以上も海が荒れてダイビング船が出航できないこともありました。

 海が荒れることは、海水温を下げる効果があります。海水が撹拌され深い水深での海水温が冷たいので水面近くの温かい海水に冷たい海水が混じり合って水温を少しでも下がる効果があるのでした。海水温が高くなると沖縄沿岸のサンゴ礁の生態に深刻な影響を与えるのでした。水温が30℃近くになるとサンゴの生育に悪影響が出ることが分かっています。

 台風の影響は日常生活には支障がありますが、サンゴの生育にとっては有効になるのでした。

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