大学でのスクーバダイビングあれこれ
大学生のダイビングについては大学にある体育系のダイビングクラブ、最近はサークル系の遊び優先のダイビングクラブというか愛好家の集合と様々です。自分はかつて法政大学と東京女子体育大学のダイビングクラブの学外コーチに就任していました。両方とも体育系のダイビングクラブでした。今でも交流はあります。
かつては大学の学連(正式名称は、関東学生潜水連盟)の3年次や4年次の大学生がインストラクターを目指す学生が多かった。当時、インストラクターになった学生さんは、いまでも現役で活動している方が何名かいます。最近は、学生クラブからインストラクターになるパターンは極めて少なくなりました。
あとは大学の体育の授業として初心者講習が開催されている場合があります。大学によって内容に違いがあります。一番多いのは大学がダイビングショップに丸投げしてしまう場合、初心者講習を終えた学生の、その後は認定証が発行されるだけ。それ以外の手立てがないのでした。
この場合は、担当教授は、ダイビングサービスにお任せ状態なので、自分で出向くことがあるのは海洋実習に参加しますが、担当教授は遊びになってしまうことあります。これは修学旅行で高校生の体験ダイビングの祭に学生と一緒に体験ダイビングに参加することがありますが、大概学生はすんなりと潜ることができるのですが、かえって引率教員が足を引っ張ることがあるのでした。先日の体験ダイビングでも、実際にあったことでした。担当者が嘆いていました。
授業の一環としてダイビング実習を実施する場合は、学校側がダイビングサービスの丸投げすることなく学校もダイビング講習に関与する必要があると考えています。担当教員の方にもダイビング講習を受けて頂きます。初心者講習から始まって、ファンダイビングツアー、それから上級講習まで受講してもらっていました。
教員がダイビング講習の中身を把握しておくことは重要と考えています。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント