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2023年11月17日 (金)

安全対策講習会の企画 踏んばらねば

 昨夜より風は東から北寄りの変わり、寒くなりました。ウィンディの気象情報を確認しています。昨日の晴れ間と東風は幸運でした。予定していた仕事が全て完了することができました。手伝ってくれたインストラクター各位に感謝しています。

 11月になって2つの仕事を終えることができました。あと二件が残っています。一件は26日にオンラインにて口演が予定されています。もう一件は酸素講習です。

 安全対策の問題は、早急に推進しなければなりません。12月以降から来年の5月までの期間に実施する予定でいます。現在、恩納村では恩納村役場を通じて認証制度を設ける準備をしています。少しずつ認証制度の骨子が公開されています。それによると我々が提唱しているCPR,レスキュー、酸素講習を含めた総合的なトレーニングと共に医療用酸素機器の現場配備の実践についても網羅されています。

 沖縄県内には、地域毎にダイビング事業者が集まりを持っています。任意団体もあれば一般社団法人格を取得している組織もあります。ただし、組織内で具体的な救命救助法のトレーニングについて成文化しているのは、恩納村マリンレジャー協会だけということが判明しました。

 組織内で具体的なトレーニング基準を明確すべきと考えているのですが、当然他の組織も実施しているかと思ったが、実際には恩納村だけだった。潜水指導団体が実施しているCPRやレスキュートレーニング等の資料や教材類が、誰でも入手することができるし、スタッフトレーニングを自社で実施していると思っているが、それらも余り実施していないことも判明しました。

 安全対策については、個別で対応するよりも機会を設けて有志が集まって同一の内容に沿って救命救助蘇生法を実施することが有効と考えています。例えば、1:1での単独でCPRを実施しなければならないこともあります。ただダイビングの現場では、複数の事業者が利用していることもあるので、単独ではなくお互いに協力態勢を立ち上げながら実施することが効果的と考えています。

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