インドネシアでの火山噴火 日本への津波影響なし 野外活動では落雷は要注意
早朝のインドネシアにて火山噴火がありました。日本時間の午前4時の出来事だった。日本への津波の影響が心配されています。ニュースでは、現在調査中とのことでした。この時期に津波発生の情報が発令されるとダイビングサービス提供は中止せざるを得ないのでした。
行楽シーズンであっても大規模災害が発生しないとは限らない。当たり前のこと。「災害は忘れた頃にやってくる。」を忘れないようにしています。物理学者の寺田寅彦先生の言葉とされています。
気がかりなのは、雷鳴が轟いている中をダイビング船が出航していくのを見ます。ダイビングサービスに確認すると平然と出航しているとの返事があった。海の上でも雷は落ちます。逃げ場がないのでした。もし漫然と何も考えずに出航して落雷に遭遇して被害が発生した場合は、どうなるかな。沖縄では比較的落雷が発生する割合が高いと認識しています。
自分が手伝っていた大学での海洋実習での安全基準で、落雷についてはインターネットで逐次情報を検索しています。地域の微気象で落雷項目を入力していると落雷の危険性が高まると警告を発します。その情報を基に参加学生を待避させます。落雷警報が解除されるまでは屋外活動を停止することにしています。過去に発動したことがあります。幸いにも遠雷だけで済み事なきを得ました。
今年のゴールデンウィークは最長で10日間の休みになります。今日と明日は平日扱いになっています。世の中的には10日間の長期休み扱いになるようでした。自分は、大人しく事務所に籠もって事務処理仕事しています。
今日は直近の教え子の誕生日です。本人は仕事の関係で夜の11時までの勤務とのことでした。明日でも食事に行こうと返信しました。親元を遠く離れた沖縄で仕事をして頑張っているのでした。