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2024年6月10日 (月)

水難救助課程の打合せでした

 曇り空の恩納村です。海神祭から一夜明けました。花火の打上げでもあるかなって思っていましたが、静かな夜でした。沖縄各地で海神祭が無事に終えたことの報告がfacebookに掲載されていました。異口同音に梅雨明け間近かなって書込みがありました。例年では6月20日前後が沖縄での梅雨明けとなりますが、今年の梅雨はどうなるかな。

 昼前から恩納村、北中城村、嘉手納町経由読谷、東恩納と車で移動しました。恩納村から北中城までの沖縄自動車道では、ワイパーが必要な位の雨脚の強さでした。沖縄県消防学校にて10月に実施される水難救助課程の打合せでした。

 沖縄県での水難救助課程は二年毎に開催されます。しかし、先年の新型コロナ感染症の影響で一年おきの開催が延期となったこともありました。自分は第18期から指導教官を拝命しました。今年は24期の開催となります。6回目の指導教官を拝命しました。

 毎回お願いしているのは、隔年ではなく一年毎に開催して欲しいと伝えています。それと水難救助隊の中から指導教官を排出して欲しいとも伝えています。それに新人隊員については潜水士の免許だけで、実際の潜水経験については乏しい場合があります。自分等は、民間の潜水指導団体の初心者講習を受講して来て欲しいとも伝えています。

 消防での水難救助課程では、国の基準がないのでした。自分として指導する側としてのリスクがあると学校側に伝えていますが、前進がないのでした。自分が預かるのは三週間です。月曜日から金曜日まで、週末の土曜日と日曜日は解散となっています。消防学校にて寄宿舎生活となっているのでした。全県18消防本部から派遣されて来ています。座学とプール実技、海洋での実践的な捜索活動となります。

 プールでは、透明度が確保されていますが、実践の海域では視界ゼロに限りなく近い状態での訓練が実施されるのでした。各消防本部から現役の水難救助隊員と海上保安庁の潜水士と機動潜水士も現場に来てくれるのでした。

 実際には、顔の見える関係を構築しているのでした。

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