大学での酸素講習 第二判目 バックバルブマスクを活用しての蘇生法をしっかり講習しました
快晴の朝を迎えました。先週は午前11時位から土砂降りになりましたが、今日は快晴になりました。大学での講習です。講習用の資機材の搬入が容易になりました。ホッとしています。第二回目で延36名を6人の指導者で講習を実施しました。
自分等の前段で学生等はCPR講習を受講しています。ただし、大きな問題点があります、それは新型コロナ感染症の影響としてマウストゥマウスでの呼気蘇生法の指導を受けていないのでした。胸骨圧迫心マッサージだけを指導されていました。
とくに心臓が原因で心停止や呼吸停止した心原性の場合は、胸骨圧迫心マッサージとAEDを活用した蘇生法は、有効とされています。自分等の範疇としての溺水事故では、呼吸が出来なくなって心臓が停止する呼吸原性なので、最初に溺水者への対処としては呼気蘇生法が有効となっています。
自分等は、酸素講習ではポケットマスクを使用して呼気蘇生法を実施するマネをしています。これは感染症対策としています。実際にポケットマスクにバックバルブマスク(またはアンビューバック)を接続して人工呼吸を行っています。
呼気蘇生法では、呼気中に含まれる酸素濃度は17%、バックバルブマスクを使用すれば空気中の酸素濃度が21%供給することができます。呼気蘇生法よりも4%酸素濃度が濃く提供することができます。
それ以上にバックバルブマスクに医療用酸素を接続すれば100%濃度で酸素が提供されますが、実際には、60%程度が供給されることが判っています。100%酸素を毎分10リットル程度で連続してリザーバーバックに供給しています。
単純に呼気蘇生法で蘇生術を実施するよりも医療用酸素が身近にあれば、それを有効に蘇生法に活用することができるのでした。蘇生率が一気に上がる可能性があります。溺水事故が起きる可能性のある現場には、必ず配備して欲しいのでした。また医療用酸素を用いての蘇生法のトレーニングを受けた酸素プロバイダーを配置することも望まれます。
自分等の前段で学生等はCPR講習を受講しています。ただし、大きな問題点があります、それは新型コロナ感染症の影響としてマウストゥマウスでの呼気蘇生法の指導を受けていないのでした。胸骨圧迫心マッサージだけを指導されていました。
とくに心臓が原因で心停止や呼吸停止した心原性の場合は、胸骨圧迫心マッサージとAEDを活用した蘇生法は、有効とされています。自分等の範疇としての溺水事故では、呼吸が出来なくなって心臓が停止する呼吸原性なので、最初に溺水者への対処としては呼気蘇生法が有効となっています。
自分等は、酸素講習ではポケットマスクを使用して呼気蘇生法を実施するマネをしています。これは感染症対策としています。実際にポケットマスクにバックバルブマスク(またはアンビューバック)を接続して人工呼吸を行っています。
呼気蘇生法では、呼気中に含まれる酸素濃度は17%、バックバルブマスクを使用すれば空気中の酸素濃度が21%供給することができます。呼気蘇生法よりも4%酸素濃度が濃く提供することができます。
それ以上にバックバルブマスクに医療用酸素を接続すれば100%濃度で酸素が提供されますが、実際には、60%程度が供給されることが判っています。100%酸素を毎分10リットル程度で連続してリザーバーバックに供給しています。
単純に呼気蘇生法で蘇生術を実施するよりも医療用酸素が身近にあれば、それを有効に蘇生法に活用することができるのでした。蘇生率が一気に上がる可能性があります。溺水事故が起きる可能性のある現場には、必ず配備して欲しいのでした。また医療用酸素を用いての蘇生法のトレーニングを受けた酸素プロバイダーを配置することも望まれます。
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