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2024年7月12日 (金)

今日からは共同研究のお手伝いです。塩屋漁港の養殖事業者との打合せ

 高校生の海洋実習が無事に修了。今日は東京へ帰路で国際通りと那覇空港にて自由行動で買物、自分は朝から久留米大学との共同研究者との打合せと本島北部の養殖事業者との調査研究の打合せでした。

 恩納村から名護経由の大宜味村の塩屋集落内にある養殖事業者まで車で移動。渋滞なしで動けました。福岡からの搭乗便が遅れて到着したことで面談時間にギリギリ間に合うことができました。今日は漁港ではなく、集落内にある事業所に伺いいました。

 現場での業務内容や潜水方法について質疑応答が続きました。9月以降に現場にてダイバーの生理学的な検査を実施することで内容が決まりました。複数の生簀でサカナを養殖しています。今年は台風の襲来がないために水温が29~30℃と上昇しているので、サカナが高い海水温の影響で養殖魚が死んでしまうのでした。死んだ魚を、すぐに回収しないと養殖網の中の魚にも悪影響があるので、ダイバーが一匹づつ回収しています。

 死んだ魚については病理検査を専門機関に検体を送って死因を追及することもあるとのことでした。水温が高いことも死因の一つに挙げられていました。特に夏場の水温が高めになることで養殖魚の歩留まりが悪くなるのでした。経営的にも厳しいことになると担当者が教えてくれました。

 夜には中野先生との懇親会を名護市内の居酒屋(海牛)さんに集合しました。半年ぶりの顔合わせでした。自分は下戸なのでノンアルコールビールを選択です。ノンアルコールビールが販売される前はウーロン茶で乾杯でした。今は、ノンアルコールビールで乾杯しています。この居酒屋さんは、昨年末は予約が取れなかったので断念した経緯がありました。今回は中野先生にお願いして予約を取ってもらいました。

 23:30までの閉店までお付き合いしてもらいました。共同研究者を宿泊先に送り届、自分は恩納村まで戻りました。久しぶりの午前様でした。

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