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2024年7月 4日 (木)

名護消防本部の水難救助隊のトレーニング2回目が終了しました。

 本日も朝から名護市消防本部の水難救助隊のトレーニングでした。参加者は日替わりとなっています。初心者班が5名、経験者班が4名でした。海域は、名護市東江海岸で実施しました。現場海域の安全対策はマリンジェットにレスキュースレッドを装着しています。陸上では安全監視員が1名、お互いに無線交信して情報共有していました。

 訓練海域に使用している海岸は、沖縄県水上安全条例に定められた海水浴場ではありません、しかし、観光客が海遊びにやって来るのでした。一番困るのは、中華圏からの方々です。ハブクラゲ防止ネットなし、監視員なし、自己責任で対応する。

 今回も2日間、同じ海岸を使っているので観光客が海遊びに興じるのでした。そのたびに名護市消防本部の担当者が、観光客のもとに行き注意喚起するのでした。海岸の出入り口には注意書きの看板はないのでした。昨年の夏に高校生が台風の余波がある中で水難事故が発生した場所でもあるのでした。水難救助隊のトレーニングと併せて観光客の動向にも注意して海域を利用するようにしています。トラブルが発生しないようにしています。

 海遊びするには最適な場所と思うのですが、駐車スペースが少ないのでした。今回は名護市からの仕事の依頼があるので、駐車場については名護市役所名義で駐車スペースが確保されているのでした。駐車スペースが事前に確保されているのは助かります。

 今回は、マイクロバス以外に2台合計三台の車両と自分一台の駐車スペースを利用していました。海岸線にはテントを二張り設置して日陰対策と潜水資機材、飲料水、本部指揮所としても活用していました。

 来週の月曜日に三回目のトレーニングが実施されます。今度は、救助艇かマリンジェットのどちらかが利用することができるかな。実際の水難救助隊の出動時では、マリンジェットが最初から捜索現場で大活躍していると教えてもらいました。救助艇は、昨年から配備されたばかりだったのでした。

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