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2024年7月15日 (月)

リハビリダイビングが無事に修了しました。

 那覇市で35.5℃を記録した。予想では36℃になるとのことでした。終日、海洋実習での安全管理を担当していました。いわゆるリハビリダイビングの2日間でした。

 連日の暑さの中での仕事となりました。基本的にはボートダイビングを実施。専門医の面々と相談しながら潜水方法を検討して実施しました。万一の場合に備えて医療機関とも連携が取れるように手配もしました。自分は、潜水プロフィールの検討、医療用酸素資器材の準備、身体計測用に(体温計、パルスオキシメーター、血圧計、聴診器等)も用意しました。

 一般のお客様がいる中でのリハビリダイビングでしたので、何をしているのだろうって興味津々の眼でした。心エコーの確認、唾液のサンプリングと検査結果も短時間に処理しながら潜ってもらいました。

 潜水深度については最大深度を20mとして10m、最後に5mでの安全停止も含めて合計で30分で潜ってもらいました。初日に、スノーケリング、それからスクーバダイビング2本を実施しました。水中は教え子のインストラクターに先導をお願いしました。

 初日も無事に潜水を修了し、生理学的な検査も問題ない事が確認することができました。今日は最終日なので、3本潜水を実施することしました。潜水時間は30分から40分程度に延長してみました。ただし、潜水深度については、3本目は10m程度の浅場での潜りを実施してもらいました。

 すべてのプログラムを医学的に問題ないと判断することができました。ただ、これからダイビングを再開するには条件を提示しました。激しい動きが要求されるダイビング活動は除外して、いわゆる4畳半ダイビングを提案しました。のんびりと潜るようにと釘を打ち込みましたが、どうなるかな。

 明日、航空機で帰宅するので脱窒素として医療用酸素を吸ってもらいました。リハビリダイビングについては、後日、計測したデータを再検証します。

 報告書作成の準備に取り掛かります。

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