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2024年8月 4日 (日)

ダイビングスタッフも熱中症に注意 

 週末の日曜日。今日も麻から暑くなっています。ニュースでは、連日の酷暑を伝えています。熱中症での搬送数が急増していることが分かりました。ダイビングスタッフも要注意です。とくにスノーケリングツアーに従事しているスタッフも該当します。

 水分と塩分補給が必要となります。一回のツアーが約1時間から1時間半程度となっています。実際に海洋に出てスノーケリング体験は30~40分程度が標準になっています。太陽光線の直射を頭や首筋、背中、足と浴びることになります。とくに頭と首が要注意です。適宜、水中に頭を浸けて冷やすことが必要になります。これを怠ると体温上昇に繋がります。

 知人のスタッフには、小物入れに塩分タブレットを持ち歩くように指示低ます。水分は、ペットボトルで飲料水を持ち歩くように伝えています。塩分タブレットについては、1日の量を制限するように伝えています。甘いジュース系やコーヒーは避けるようにと指導しています。甘い飲料を多飲することでペットボトル症候群にならないようにとも伝えています。

 日中の激務で体力を消耗するので、食事についても注意するように伝えています。朝ご飯を食べないとお昼まで体力が持たないことがあります。まして、お客様の予約状況によっては昼食を食べる時間が取れない場合があります。

 最悪の場合はカロリーメイトやsoyjoy等の5大栄養素が入ったバランス栄養食を忍ばせています。せめてお昼ご飯を食べる時間として30分でも良いから確保して欲しいのですが、なかなか時間の確保がままならないことがあるようです。

 スタッフの確保が厳しい昨今ですが、働き方改革の問題もあって必要最低限のスタッフ配置になることが多いのでした。ただ、どうしてもスタッフが確保できない場合は、勤務時間をやりくりして調整をしています。午後からの勤務時間のスタッフに前日の夜に連絡して午前に出勤をお願いしているようです。午前に仕事が終わり、2~3時間程度の休憩を挟んで通常の午後勤務となるのでした。

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