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2024年8月 5日 (月)

潜水事故が一日で二件発生 和歌山と佐渡で発生した。

 午前中は歯科治療に行ってきました。今日の健診で、あと一回で完了する旨の説明を受けました。行きの途中に霧雨の洗礼を受けました。空をみると本格的なカタブイになりそうな雲だったが、霧雨だけでした。沖縄近海に熱低があるためかな。

 昨日の8月4日(日)は和歌山県串本町、それに新潟県佐渡市の二か所で潜水事故が発生した。和歌山県での事故は体験ダイビング中に起きた。各社のニュースを確認したら、インストラクターが水中で体験ダイバーを見失ったことが直接の原因だったことが判明した。

 岡山県からの家族で体験ダイビングに参加。参加者は父親と子ども二名の三名で参加。体験ダイビングはビーチで実施している。インストラクター1名で三名の体験ダイビングを引率している。

 何が原因で、体験ダイバーを見失ったのだろうか。インストラクターは水中を探した。2名を見失ったのか、それとも3名を見失ったのかは不明だ。結局は、水中で探して2名を探すことができた。ビーチに引き上げた段階で父親は心肺停止状態だった。ともにドクターヘリにて医療機関へ搬送されたが、父親の死亡が確認された。長男は意識を回復した。

 和歌山の事故は、体験ダイビングで二名が搬送されたことで、またたくまに全国ネットでの情報拡散となりました。意識が不安定だった長男さんの、 その後の情報を確認していたら、佐渡でのダイバー死亡のニュースが飛び込んで来た。

 佐渡での事故は、潜水開始してから15分、水深20mで呼吸機器を外してバタバタしているのを他のダイバーが見つけてインストラクターに知らせたとのことでした。水底で意識不明となった。ボートに引き揚て港に戻り、医療機関へ搬送となった。搬送先で死亡が確認された。

 体験ダイビングでの事故が続いています。業界としては、体験ダイビングの実施状況の再確認と再点検を実施すべきと考えています。今年は、潜水事故の発生件数が多くなっています。

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