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2024年11月 7日 (木)

空気潜水からナイトロックスダイビングへ

 肌寒い朝を迎えました。天気は不安定になっています。台風22号の影響が出始めたのだろうか。台風22号はフィリピンに上陸して南シナ海に抜けるルートを確認できました。台風の襲来の危険性はなくなりましたが、週末は曇りと雨マークになっています、

 沖縄のダイビングにもナイトロックスガスでのダイビングが普及しました。沖縄本島のみならず離島のダイビングサービスでもナイトロックスガスを製造して提供できるようになりました。標準的なガス濃度は36%でしたが、ダイビングサービスが潜っている水深が最大でも30m位となっているので32~26%の酸素濃度で提供されています。

 それは地域毎にガス濃度に違いがあります。特徴的なのが宮古島では26%濃度でナイトロックスガスが製造されているとのことでした。水底が30m前後と深い海域でのダイビングすることが多いからのようだ。沖縄本島では32%が主流です。

 ダイビングサービスでは、提供するガスを空気からナイトロックスに切り替えるお店が出始めています。積極的にナイトロックスガスダイビングを売りにしているダイビングサービスもあります。

 自分が伊豆半島でダイビングをしていた頃、今から40年前に空気タンクのレンタル料が1,500円位でタンクを持参して空気を詰めてもらうと800円位だった。ナイトロックスガスが東京や伊豆で製造され始めた頃は、ナイトロックスガスの料金が2,500円位でした、さすがに気軽にナイトロックスダイビングとはいきませんでした。

 現在、沖縄本島ではナイトロックスガスはレンタル代が800~1,000円位になりました。これはガス充填する事業者がナイトロックスガスの普及させるために政策的に価格設定をしてくれたおかげなのでした。空気タンクのレンタルが600~700円位なのでした。

 各潜水指導団体では、ナイトロックスガス潜水できる認定ランクの講習を開催しています。当然、教えるインストラクターの育成も行っています。

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