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2024年11月 5日 (火)

減圧症の罹患する事例が増えています。ガイドもダイバーともに無知

 このたびの連休は、沖縄では比較的天候が安定して晴れ間が広がりました。今週末の金曜日辺りから台風22号の影響で曇りと雨マークとなりそうだ。台風22号の、今後の動きに注目です。台風21号のように台湾辺りに上陸して、そして衰退する経路を辿るのだろうか。それにしても、今年の10月は台風が沖縄全県に影響を及ぼしました。天候不順が続いていました。

 自分の場合は、初心者対象のダイビングサービスは提供していません。ときおり、承るのは教え子や知人の紹介のみとしています。それ以外の依頼には、フリーランスのインストラクターに紹介しています。リーダーシップレベルのダイバー教育と医療用酸素の講習を主に実施しています。

 このために8~11月まではダイビングの繁忙期になっているので、自分の仕事はあまりないのでした。12月から翌年の5月位までにガイドダイバー向けの安全講習会や医療用酸素講習会、リーダーシップトレーニングとしてダイブマスターやインストラクター講習と検定の仕事に従事してています。

 医療用酸素講習については、まだまだ普及が遅れています。それは、自分だけは安全に潜っているから医療用酸素資器材は要らないという過信状態があるのでした。それに今更、講習を受ける必要はないと自己判断しているようでした。

 今年も減圧症絡みの潜水事故が多発しています。減圧症の症例では、公になることはありません。医療機関が把握していても個人情報となるので表に出ることはありません。ただし、ご本人が他のダイバーの役に立てばということで情報を開示してもよいとの申し出があった場合に告知しています。

 ショップ絡みになるとガイドダイバーの責任追及があるかもと情報開示を拒否する場合があります。この場合は情報開示していません。あくまでも個人の了承を得てからの情報開示の形式を取っています。

 減圧症の症例からは、ダイバーおよびガイドダイバー自身がダイブコンピュータの基本的な使い方を理解していないこと。何故か、自分は減圧症にかからないっての過信、ファンダイビングレベルでは減圧症にかからないって思っている節があるのでした。

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