2024年の締めくくり 例年以上に潜水事故が多かった 2025年は・・・
朝からネットニュースでスノーケリング中に亡くなったとの報道が流れ始めた。現役の国会議員が海外にて亡くなったことで大々的に報道されるかと思って確認したが、報道機関によって扱いに違いがありました。国会は閉会中なのでリフレッシュ休暇だったのだろう。
2024年の潜水事故のデータを整理し始めました。今年も多くの潜水事故の情報を集めて潜水救急ネットワーク沖縄として情報配信してきました。年末の土壇場で海外(タイとモルディブ)からの日本人の死亡事故の情報を確認しました。
今年のデータを整理し始めていますが、相変わらずスノーケリングが起因する事故情報が多く確認されています。中でも海外から沖縄に来てスノーケリングで死亡した事例が多くなりました。宮古島海上保安署からの報告で目立ちました。クルージングで沖縄本島を訪れて岸壁の隣りの崎本部海岸にてスノーケリングを開始して5分位で体調不良を訴え、亡くなった事例も報告されています。
実は、前日は奄美大島にてスノーケリングを担当者から連絡がありました。潜水救急ネットワーク沖縄から事故情報を配信、その配信された内容を読んで連絡がありました。びっくりしていました。
スクーバダイビングでの事故例も多く確認することができました。今年は、講習中にトラブルが発生し、死亡した事例が目立ちました。また、スクーバ講習の前の身体馴らしのスノーケリングや水泳検定の段階で死亡した事例が確認されました。
事故原因については、詳細な調査がなされているとは思いますが、今年は講習中の事故が増えてことが気になるのでした。担当のインストラクターの管理能力が問われる内容の事故も確認されています。
例年になく事故が続いた一年でした。2025年は、どうなるかな。