牛丼チェーン店が4月4日まで閉店 理由は異物混入事案対策
とある牛丼チェーン店が、3月31日午前9時から4月4日午前9時まで全店を閉店することになった。全国一斉ということは沖縄も対象となるのでしょう。恩納村には店舗はないが、近隣の読谷や石川に店舗があり、自分も利用していた。閉店の理由は、提供している商品に異物が混入した事案が発生したことが理由だ。
提供される商品の中にネズミが混入した事案が発端だった。それ以後も何件か異物混入事案が発覚した。親会社としては、異物混入した店舗だけでなく、全店舗を閉店して一斉に調理場の点検と食材保管庫のパッキンの点検等を徹底的に実施する。
消費者としては、異物混入する事故は食品衛生法では、御法度になっているので徹底的な点検をお願いしたい。ネズミが混入していたことが発覚したニュースを見たが、一瞬ゾッとした。実際の事案は、1月に発覚したが、公表したのは3月になってからだった。その間にも、昆虫の混入事案が発覚した。
企業の存続を考えると発生した店舗だけを再点検して営業を続ける選択肢もあったかもしれないが、全店舗と一斉に5日間も閉店して徹底的な点検とスタッフの再教育を実施することで汚点の挽回を計る決断をした。凄い決断だと思います。
消費者の信頼回復を獲得するための決断には賛同です。4月4日午前9時以降に利用しようと考えています。

