2024年4月 9日 (火)

風の影響で石垣島からの到着する港が上原から大原に 医療用酸素講習第一班が終了しました。

 昨晩から風が北風に変わりました。昨日の晴れ間は奇跡だったのだろうか。とりあえず目的地の西表島の上原港に到着できましたが、今朝からは大原港に変更となりました。住吉地区からは大原までは宿泊施設からの送迎は、上原港までとなります。上原港から大原港までは船会社の用意しているマイクロバスで移動となります。

 大原港になると宿泊施設から、通常よりも1時間早くの出発となります。かつては、住吉の宿泊施設までマイクロバスで迎えに来てくれたのですが、人手不足の影響なのでしょうね。何社かが共同でマイクロバスの運航をとも考えるのですが、調整が難しいようです。片道1時間位の距離になります。

 竹富町では、入域税を設定する計画があります。環境保全への資金調達が目的となります。金額は未定となっています。最終的には1,000円位になる模様です。観光客だけでなく島に生活している住民にも同様の処置となるようです。最終的には町議会での審議となっていますが、今年度中に決定するとのことです。

 今日はダイビングサービスのスタッフ対象の医療用酸素を使っての溺水および潜水障害への対処法のトレーニングを実施しました。座学と実技、それに筆記試験を実施ました。受講生は5名でした。若手のスタッフさんとダイビングサービスの責任者が受講してくれました。

 恩納村から医療用酸素を二本発送、今日は1本空っぽにしました。実際に酸素を吸ってもらいました。ポケットマスク、ノンリブリーザーマスク、バックバルブマスクを使って実際に各自それぞれで吸ってもらいました。実際の吸排気抵抗も経験してもらいました。

 ダイビングサービスでは、それぞれの装備している酸素供給資機材の違いがあるのでした。デマンド形式、フリーフロー形式、それに定流量しか出ない形式と3つの違いも併せて経験してもらいました。

 西表島の場合は、ドクターヘリの対象区域ではありません。場合によっては最寄りの港まで傷病者に医療用酸素を与えながら、あるいは人工呼吸を継続しながら戻って来て、港で民間の救急組織が診療所まで搬送するシステムとなります。

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2023年9月17日 (日)

敬老の日連休中日だ。サメの話題あれこれ

 昨日は、敬老の日関連の連休初日でした。昼くらいから恩納村では雨が降り始め、遠雷の雷鳴が響きました。今朝も路面は濡れていました。薄曇りの連休中日でした。

 先日、石垣島にてサメ駆除が実施された。以前、西表島の沖合で鰹釣りをしている最中に獲物の鰹を手繰り寄せる最中にガブリとサメに鰹を食い千切られた経験が何度かありました。サメとの争いでした。手早く釣り上げないとサメの餌になってしまうのでした。

 漁撈でも同じでサメに折角捕らえた獲物を横取りされることがあるのでした。自分の釣りでは、獲物は食材なるだけですが、漁師さんは獲物を売ることで生計をたてるので、食い千切られた魚は売り物にならないのでした。そのためにサメ駆除を年一回実施しているのでした。捕獲されたサメは、重量や体長などのデータをとってから、すぐにその場で解体処分となります。

 解体された魚肉は、練り物の原料やペット用の餌、皮は皮革製品の材料になるのでした。捨てるところはないとのことでした。以前、宮古や伊良部島では捕獲したサメの肝臓からスクワレンオイルなる液体を抽出して料理に使ったり、そのまま肝油として飲んでいました。サメの肝臓をぶつ切りにしてフライパンで炙って油を抽出している通販番組がありました。

 サメについては絶滅危惧種に分類されている種類もありますが、漁師さんにとってサメは漁猟の宿敵なのでした。以前はテレビ局の取材が大々的にありましたが、今年は一社だけだったかな。

 透明度が宜しくない内湾や外洋で潜っている時、常にサメに出会わないことを願っていました。外洋でリブリーザー潜水器の実用試験をしている最中にサメに追いかけられたことがあります。2mを超えるサイズのサメでした。リブリーザー潜水器は排気泡が出ないのでした。そのためにサメには獲物に見えたようで、自分の周囲をグルグル回りながら接近して来ました。自分の水深が15mくらいだったのでボートまで必死に泳ぎました。

他のスクーバダイバーが気付いてくれ、接近して来たのでサメが逃げ出しました。スクーバは排気する際のバブル破裂音がするのでサメが逃げて行ったのでした。ヒヤヒヤものでした。

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2022年8月18日 (木)

生鮮食材が品薄、高騰しています。4回目のワクチン接種日が決まった。

 食材の買出しに出て来ました。生鮮食料としてトマトとキュウリを購入しました。トマトは300円代が無くなり400円代となりました。先週は、まだ300円代は販売されていましたが、高くなっているのでした。

 お独り様ですが、缶入りやペットボトル入りのトマトジュースを買うか、それとも生鮮食材としてのトマトを購入するか迷います。栄養素的には液体のトマトジュースが良いのだろうって思うのでした。冷たい井戸水に浸けたヒンヤリしたトマトをほお張って食べる感触は忘れられない。

 内地が異常気象で、連日の集中豪雨のニュースが続いているので、野菜、果物が大半が内地から輸入品となるので品薄になり、と同時にお値段も高くなるのでした。

 夏場なので長時間の冷蔵庫での保存にも限界があるので一週間分を購入せずに3日程度で食材を購入するタイミングに切替えています。二つのスーパーを利用していますが、基本は現金払いではなく電子マネーで使っています。ポイントを貯めることに専念しています。最近は、外食しても電子マネ―での支払ができるのでポイントを貯めるようにしています。貧者の知恵かな。

 ようやく第4回目のワクチン接種の連絡が届きました。前回注射してから5カ月経過したとのことで新型コロナウイルスワクチンの接種券が届きました。自分の場合はファイザー社製のワクチン接種を希望したので、8月21日(日)の午前中とのこと。電話にて役場に予約を行いました。すぐに担当者が出て氏名、住所、電話番号等を伝えて予約登録が完了しました。

 沖縄では9月11日に選挙があります。まだ公示前ですが、すでに候補者の名前が入ったノボリが林立しています。恩納村では県知事、村議会、町長選の3つの選挙が実施される。

 県知事選では現職の知事名が入った違法なノボリが一番多かったとのこと。村議選でも、すでに立候補予定者のノボリを掲げている。県警本部で選挙違反取締本部を設置した。各所轄にも違反行為をとりしまるようにとの指示が出た。

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2019年3月18日 (月)

海洋での実証実験が無事に完了しました。

 午前8時位に電話がありました。「今日の海洋実証実験は実施しますか?」って。ごく自然に「はい、予定通りに実施します。」よって何も考えずに返事をしました。でも、ラジオから聞こえる天気予報は、雨が降ることを伝えていた。あれ昨日の予報と違うぞ。あめが降るのか、それも夕方には強く降るとのことが聞こえた。  午後から嘉手納漁港から海洋での実証実験の船を出す段取りを整えていたのでした。頭の中では、船上での雨対策を実施する準備を整えることにした。ブルーシートを3枚購入し、車にも2枚のブルーシートが5枚もあれば大丈夫と考えた。固定するためのクランプも揃っているのを確認した。嘉手納漁港に向かった。港に到着した時は、ボツボツと雨が落ちて来た。できれば、このままであって欲しいと思ったが、全員が集まる頃には本格的な雨となったのでした。とうとう自分は雨合羽を羽織りました。  電子機器や発電機、ケーブル類、それにパソコンとそれぞれを繋ぐハブ等が濡れては困るのでブルーシートの下に入れて現場で組み立てることにした。雨の中での組み立てに問題がないと判断した。ドローンについてはケーブルや送受信用のトランジューサーをセット、これは雨降りの中でもケーブルを束ねる作業を進めた。陸上での組み立て作業が完了したので船に積み込んで出航した。  現場海域に到着したので船の雨対策を実施した。船の左右と前に、それぞれブルーシートを展張して電子機器や発電機と研究者の居場所を確保して実験開始した。発電機は携帯コンロのガスボンベを燃料している。排気ガスは危険なので空気の通りを確認してガス中毒にならないように注意した。現場にて実証実験は続いた。延べで3時間半の実証実験が無事に終了した。途中は、雨脚が強くなったが、全ての実証項目を無事に完了した。研究者から、実験完了、全てのデータを記録し、映像もバッチリ確認できましたとの報告があり内心ホッとしました。これで3月に予定していた、全ての実証実験が完了しました。

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2019年3月17日 (日)

福岡空港広くなった。浦島太郎状態でした。

 今日も早朝から移動でした。昨日の講習会を終了して、福岡に戻りました。週末のためにホテルは満室状態でした。結局は、ホテルに投宿して資料のまとめを行いました。すぐに熟睡態勢。一回も起きることなくぐっすり眠れました。

 福岡空港に到着。搭乗手続きのために航空会社のカウンターを探す。福岡空港も工事が続いているようでした。目的のカウンターを探した。近くにあった案内カウンターにて確認したら二階に上がってくださいとのことでした。会員向け専用の受付に到着、搭乗手続きと手荷物を預けてラウンジ内に入れた。早く空港に到着したが幸いしました。

 自分の前のお客さんが登場手続きしていた。お金持ち風の女性3名、家族なのだろう。母親に成人女性二名だった。自分の受付カウンターの荷物置き、成人女性の手荷物があるために自分の手続きができない。受付の女性に注意されて動いた。ああぁぁ周囲の状況を把握しろよって思った次第。手荷物検査場でも母親らしき女性は3回も金属探知機をやり直し、最後は靴も脱いで通過、一件落着。

 福岡空港の立地と利便性は、利用者にとってはありがたい存在だ。都市部に近い、空港内もスムーズな流れとなりました。那覇空港の利便性と、ついつい比較してしまうのでした。那覇空港の手狭感は否めない。来年には第二滑走路が完成するが、空港ターミナルはそのままになるだけなので人の流れは、どうなるのだろうか。現在位置での航空機への搭乗は変更なく、離発着だけが第一滑走路になるか第二滑走路になるかは空港管制官に指示 の動きになるのだろう。

 熊本での医療用酸素講習会は、予想以上に聴講者が集まってくれました。感謝しています。できれば次回も開催できればと思っています。これからも地元の学生さんのダイビングクラブやダイビングショップの皆さんと相談しながら計画したいと思います。多くの関係者が参加できるアカデミックな内容にしたいと考えています。

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2019年3月16日 (土)

熊本での医療用酸素講演と講習会

 昨日は早朝から熊本に移動し、夕方から医療用酸素の講演会を開催した。約50名を超える聴講者が登録してくれました。感謝しております。大学のダイビングクラブ員の支援を受けて開催することできました。感謝。

 今日は西日本病院の講義室を借りての講習会を開催しました。ダイビングショップの代表者と大学クラブの主将の二名が受講してくれました。医療用酸素についてはエアーウォーターの支援を受けることができました。複数の関係者の方々には感謝しております。沖縄県内であれば問題ないのですが、他県での医療用酸素講習は、実際に医療用酸素の講習を行うのは難しいのでした。医療用酸素を実際に使って講習するので、その供給がスムーズに対応できないと困るのでした。

 酸素講習については、様々な団体が実施している。しかし、酸素そのものについては、しっかり理解している人が講習を実施しているかは疑問だ。潜水指導団体ではファーストエイドの一環として酸素を使うことを指導内容に加えているかな。しかし、実際は医療用酸素問題で自分等と連携して厚生省と話しあいませんかと問いかけたのですが、一緒にやりましょうとの同意を得ることができなかった。また、自分が加入している学会でも、サポートして欲しいと要望したのですが、拒否されてしまいました。学会でも演題として発表しました。学会誌にも掲載されました。足跡を残すことができたかと思います。

 医療用酸素については、まだまだダイビングサービスにとっては未知の領域になるかと思います。医療用酸素をダイビング現場に持参しているのは一軒だけ、その他のサービスでは装備していないことが判りました。医療用酸素の効能について理解できていないことも分かりました。酸素の危険性、酸素中毒の項目だけが記載されているのでした。となれば、誰も準備はしないか。医療用酸素は救急車に配置されているから大丈夫とも思ってしまうのだろうか。これからは積極的に手許に配置するサービスが増えてくれることを期待したいです。

 帰路の飛行機が午前9時過ぎしかとれなかったので福岡に移動しました。

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2019年3月15日 (金)

熊本県立大学ダイビングクラブ員の支援を受けた講演会を開催

 早朝の恩納村は雨降りでした。那覇空港までは雨の洗礼を受けたままだった。またまた一番機の搭乗だった。何年かぶりの福岡空港だった。那覇を離陸してシートベルト装着状態が続いた。しかし、いつものように熟睡だった。搭乗前のカウンターでは、揺れが続くためにトイレの使用ができないので搭乗前にトイレに行くように放送があった。先週の石垣から那覇に向かうJTAでも同様だった。確かに離陸して那覇空港に着陸するまで揺れが続いた。九州に近づくに従い気流が安定したようだ。自分は夢の中だった。寝返りをうてないので脚を伸ばし動作で、一瞬右足が攣りそうになりました。福岡空港に着陸寸前に 目が覚めました。イヤフォンからはクラシック音楽が流れていた。

 地下鉄に乗り、博多駅に到着。新幹線の切符売り場に並んだ。長蛇の列だった。半分以上は外国人だった。駅の中をすれ違う人々は外国人(中国、韓国系)が目立った。恩納村で生活していると、すれ違うことも少ないかもだ。博多から熊本へは新幹線を利用した。鹿児島まで行く新幹線でした。乗車時間は30分位だった。電車の旅の定番の駅弁をかった。牛肉と明太子のお弁当だ。15分位で食した。美味しかった。

 今回は熊本県立大学のダイビング部部員の方に面倒をみてもらった。熊本駅に迎えに来てもらいました。車で市内を移動した。講演会場は中に入れなかった。医療機関、浮島神社(淡水の綺麗な水辺、夏場になると水草が綺麗に繁茂し、水流に靡く景色は幻想的だ)初めて見ました。ただ冬から初春だったので水草は枯れていた。

 午後7時から合志先生と一緒に熊本にて医療用酸素についての講演会を開催。熊本県立大学のダイビングクラブの支援を受けて講演会を開催しました。延べ出席者が50名を超える聴講生が参加してくれました。合志先生を最初に講演をお願いしました。大学のダイビングクラブ員やダイビングショップ、一般ダイバー、消防署の水難救助隊等が集まって頂きました。昨年に作りました資料を基に説明しました。約2時間30分の講演と質疑応答でした。

 開始直後に落雷の洗礼を受けましたが、最後までしっかり聴講してもらいました。

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2019年3月14日 (木)

ようやく座席が確保できた。

 週末の金曜日から熊本に行きます。ギリギリまで沖縄での実証実験の二回目の日程が未定のままだった。そのために出発日と戻りの航空機の確定が厳しかった。最終的に実証実験の二回目の予定が何とか確定しそうなので、急遽、座席指定を確実にするために那覇空港に行って来ました。

 午前中でしたが、ANAもJALも搭乗手続きの長い列ができていた。ANA側では米国人が国際線の乗り継ぎ手続きで並んでいた。手荷物が沢山だった。荷物を見ると軍人だった。最後尾の一人は犬を連れていた。大きな犬用のケージと手荷物を押していた。ワンワン鳴き声が空港内に響いていた。

 今回の移動手段は航空機と新幹線となる。航空機については那覇から福岡までの往復を予約したが、沖縄での仕事の関係で航空券はネット予約し購入したが、便名については未確定だった。ネットで予約した段階では、帰路の福岡から那覇便が満席状態とのことでネットでは予約ができなかった。18日に沖縄での仕事が決まったので、17日には沖縄に戻ることが必至となったが、当日に福岡空港にて空席が判明するとのことだった。

 那覇空港の発券カウンターからの端末でも同様な回答だった。搭乗便を変更して予定よりも早い便で確認してもらうと1席だけ空席があることが判った。事前に購入したチケットを払い戻し、新しい便に予約を変更し購入した。福岡便は、人気路線らしく満席状態だった。あぁぁ甘かったです。でも、何とか行きと帰りの座席を確保することができたのでホッとしました。

 今回の熊本での講演会は、熊本県立大学のダイビング部の監督だった方と生前に約束していたのですが、ようやく実施することができました。併せて酸素講習も計画しました。講演会では学生を中心にして40名位が参加するとの地元から連絡でした。ダイビングサービスが5軒位、消防関係、海上保安庁にも声を掛けました。

 さぁ、何人位の聴講者が来てくれるかな。頑張ります。

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2019年3月13日 (水)

水中カメラの性能は凄かった。

昨日と同様に晴れ間が広がりました。しかし、陽だまりは暖かいのですが、日陰は肌寒さを感じるのでした。若い人は半袖の方も見受けられました。自分は冬物の長袖のワークシャツを着ていました。ダウンベストが欲しいくらいでした。さすがに陽が沈むと肌寒さを通り越して、やっぱり冬だぁ。

 年度末の3月。外注の仕事の中でビッグプロジェクトが一つだけ残っているのでした。最終的には国の仕事となっているので、下旬までに完了報告を提出しないとならないのでした。自分は、海洋での実証実験を滞りなく遂行できるように段取りを組んでおかねばならないのでした。これまでに依頼を受けた仕事は、すべて順調に終了することができました。あと一回だけの海洋での実証実験が残っているのでした。無理は禁物なのでした。

 海洋実証実験の水中監視用に水中カメラとディスプレイを購入しました。水中カメラはルアー型なのですが、水中ケーブルの長さは50mもあるのでした。今回は、船の周辺の10m位をカバーすればいいかなって仕掛けを作りました。水中カメラの性能がグッドでした。画面のど真ん中にターゲットの十文字があるので水中での対象物を捉え易かったのでした。今回は初めての出動でしたが、バッチリ水中の対象物の動きを確認することができました。ディスプレイに録画機能がなかったのでディスプレイの画面を直接カメラで撮影することができました。重宝できました。

 午後から床屋さんに行きました。15年以上通っている。経営者の方は一生懸命に仕事をしてくれます。事前に電話を入れて時間の予約をしています。自分の髪型は短髪の五分刈りにしてもらっています。丸坊主ではないのでした。いつも経営者の方が対応してくれます。髪切りと洗髪、髭剃りです。約1時間位の床屋さんでした。いつも熟睡してしまうのでした。リクライニングシートは快適なのでした。

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2019年3月12日 (火)

海洋実証実験でした。

 久しぶりに晴れ間が広がりました。昨日から天候が、徐々に安定化に向かっているようだ。大陸から高気圧の張り出し具合が強くなったおかげです。週末の出張に備えて現地で使う教材や資機材をパッキングでした。航空貨物の輸送会社に電話したら、すでに配達員さんは事業所を出発しているとのこと。午前中の集荷を希望したのですが、午後からとのこと。自分は仕事で不在になるので名護営業所まで夕方に持参することになりました。
 午後からは嘉手納漁港にて海洋実験の安全管理者としてお仕事です。二週間ぶりに船での仕事です。場所は嘉手納沖を予定しているのでした。当初予定していた6日は大荒れ状態だったので、今日に延期したのでした。安対した海域での実験を想定しているので海況には風に強いポイントを選択する必要があったのでした。しかし、今年の天候は気まぐれで風廻りが短時間に変わる傾向があるのでした。晴れ間が広がり、日焼け止めが必要なくらいの日照でした。風は北風が吹いて冷たかったです。ユニクロのダウンジャケットを羽織りました。足元は長靴を履きました。

 船尾にカセットコンロ用のガスボンベを燃料にする発電機を二基配置しました。パソコンは4台を使います。水中のドローンを制御するためのパソコンと受信したデータを記録するパソコン等です。パソコンから水中に指令を発信するパソコンやコントローラーを、それぞれ接続するための配線コード類が甲板を占領していました。パソコンや水中ドローンの動力源として発電して電気を供給しているで水濡れ厳禁状態でした。全て順調に進行しました。

 自分等は船の揺れは慣れているのですが、パソコンを操作するスタッフさんは下を向いたままなので船酔いの兆候がありましたが、酔い止めのツボを押したり、遠くを見るように指示。事前に酔い止めは飲んでいたのかな、メールには飲むように指示しておりました。13:00から17:00まで約4時間の揺れでした。実験については、事前に計画した以上のデータと映像を確保できました。

 自分は研究者が、予定していた内容の実験とデータ収集と解析も4時間の中で獲得できたことが判りホッとしました。一部の活用内容はfacebookに反映してあります。

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